◾️入下区にて地元学を実施
「自分が生まれる前の入下区を初めて知った」

９月７〜８日、北郷義務教育学校の中学生と入下区住民による地元学が行われました。３つのテーマ「歴史・文化：見性寺」「農業：さるまっこ」「むらづくり：町並み・地域活動」ごとに、北郷義務教育学校の中学生２人とピンチヒッターで南郷の小学生4年生が参加。先生役には、久峩正意さん、戸高孝敏さん、井本義春さんに案内いただきました。

現場の見学を行った後、子どもたちは学んだことをまとめます。発表時には地区の方20人近くが集まり耳を傾けました。子どもたちからは「自分の暮らす地域でも初めて知ったことが多くて驚いた」との感想が。

◾️地区の方からの感想

「子どもたちと一緒に過去を振り返る、貴重な時間でした」
「私たちにも楽しい時間をありがとうございました」「入下区はもともと団結力のある地区。先輩方も話し合いを繰り返し、保育園などいち早く取り入れてきた歴史があります。その精神を受け継いでこれからも前向きにやっていけたらと思いを新たにしました」

◾️子どもたちの感想

新田夏姫さん
「こんな風に地区の人たちに発表するのは初めてだったので、緊張しましたが最後までやれてよかったです」

川西いさみさん
「自分が生まれる前の入下は本当に栄えていたんだなと発見があり充実した２日間でした」