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「ちくせんのわ」インタビュー・神門中区・岩下勇太さん

南郷神門中区
元南郷神門中区ちくせん実行委員 岩下 勇太さん
[プロフィール]
日南市油津在住。
令和3年度~令和5年度 南郷幼少中一貫校に勤務。
中学の数学教師。
趣味はランニング。
[本文]
Q1 ちくせんにかかわるきっかけは?
転勤をきっかけに家族で南郷にやって来ました。期間限定の暮らしですし、せっかく南郷で暮らすからには何かしたい!という気持ちでいました。ただ、南郷に来て1年目は、コロナ禍で、ちくせんと耳にするけど実際には動いていない状況で、私自身まだ他人事でした。翌年、いよいよメンバーを増やして動き出そうという流れもあり、ご近所の方に声をかけてもらい、迷わず参加しました。
Q2 ちくせんにかかわって面白かったことは?
南郷に来て2年目。継続性、資金がなくなった時にどうするか、将来の負担にならないか、ひたすら話し合いを続けました。そのうち、師走祭りが復活し、新しいコトもいいけど、今までやってきたコトを盛り上げて、地区内の交流を深めようと気運が高まりました。
南郷に来て3年目。春祭りで山菜のふるまいをすることが決まりました。私はお揃いの法被をつくることを担当しました。ちくせんにかかわって、色んな事が人のつながりで成り立っていることが新鮮でとても面白かったです。準備段階の何もないところから積み上がって生み出していく過程が、一番ワクワクした部分だと思います。
Q3 気持ちの変化などはありましたか?
初めの頃は、自分の子どもにも色々な体験をさせたい!という気持ちが大きかったです。南郷で暮らすうちに、子どもも含めて名前を覚えていただいたり、ご近所の方に野菜をいただいたり、キムチをつくったり、ランニング中に話しかけてもらえたり・・・まちでは味わえないコトを家族でたくさん経験させてもらいました。そうするうちに、何かこの方々に恩返しがしたいという気持ちが強くなっていきました。そんなこともあり、3年目の春、最後の仕事として、ちくせん交流会での発表をさせてもらいました。
Q4これからやっていきたいことは?
教えている子どもたちが10年後、地域のことを好きだと思える子になってほしい、遠くに住んでいても地元が気になる、それでも良いと思う。そのためにも、今の私にできることは、美郷町を含め地域のことをたくさん子どもたちに伝えていくことだと感じています。そう思えるようになったのは、美郷での暮らしがあったからだと感じています。
(2024.9取材)
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