お知らせ
NEWS

秋盛区
TOP
/
お知らせ詳細
「ちくせんのわ」インタビュー・北郷秋盛区・坂本雄介さん

北郷秋盛区・地域おこし協力隊(直売施設支援員) 坂本雄介さん
[プロフィール]
2023年にUターンして地域おこし協力隊の直売施設支援員に就任。現在「北の郷」および「地蔵の里」を管理運営している。住まいは入下区。
[本文]
Q1:地域おこし協力隊として今はどんなお仕事を?
直売所「北の郷」と「地蔵の里」の管理運営、平たくいえばテコ入れです。イベントの実施や、惣菜の販売、子供が喜ぶよう駄菓子の販売を始めています。これまで30年以上福岡で働いてきたんですが、子供が進学したタイミングで、いつかは戻りたいと思っていた美郷町に戻ってきました。いずれは独立して、その先も北の郷の運営に関わっていく予定です。
Q2:ちくせんとの関わりは?
「北の郷」は秋盛区にあります。ちくせんでもこの場所を活用してもらえたらと、昨年、区の盆踊りを北の郷で開催しました。それが好評で、今年もここでやることが決まっています。盆の行事として亡くなった方の供養をした後、区から生ビールなどのふるまいがあったり、北の郷からも唐揚げを出して。子どもたちが遊べるよう射的や金魚すくいなども用意しました。
Q3:ちくせんの活動にどう関わるのが望ましい?
「北の郷」では今いろんな試みを始めています。昨年秋からは惣菜と弁当の販売も始めて、喫茶店「珈慕」のカレーを土日祝限定でテイクアウトできるようにもなりました。また今年からは毎月イベントを開催しています。1月は餅つき、2月は宇納間地蔵大祭のポスターを子供に描いてもらう会、3月は一輪車を並べて「軽トラ市」のように野菜を売りました。これが人気で、できたら毎月やれたらいいなと。それを各地区のちくせんで開催するのはどうだろうと思っているんです。
Q4:ちくせんに対してどんな印象をお持ちですか?
予算もつくしすごくいい制度だと思います。ただ若い人の参加が少ない、スピード感がない、「新しい挑戦」が少し足りないのではという印象。でも仕方ないと思うんです。みんな仕事もあるし、イベント企画など誰がやるのって話になる。だから「俺をもっと使ったら?」という気持でいます。北の郷という場所もあるし、西郷だ南郷だとか関係ない。直売所としても野菜の仕入れが減っていて、美郷町内の生産者様とのつながりを増やしたいこともあります。何か仕掛けたいときは、俺と長尾くん(ちくせんコミュニティマネージャー)をセットで呼んで相談してくれたらといいなと思います(笑)
(2023年6月取材時)
Archives
一覧へ戻る
